不妊改善を経ての産後の骨盤矯正

新生児に癒されました

先日、去年当院で妊娠サポートを受けられていた方が、ご主人と一緒に赤ちゃんを連れてきてくれました。

7月中旬にご出産されて、産後ケアでも通いたいとのことで、施術家としては嬉しい限りです( ;∀;)赤ちゃんを抱かせてもらいましたが、とても小っちゃくて可愛い!!でもしっかりとエネルギーに満ち溢れていて、それはもう癒されました...

ご夫婦の笑顔を見ながら赤ちゃんのぬくもりを感じ、少しでもお役に立てて良かったなとしみじみ思いました。Iさん本当におめでとうございます!これからも子育て楽しんでくださいね!!

産後はどのように過ごすべきか

当院では産後の不調や体型の改善に効果的な「産後の骨盤矯正」も行っていますが、出産後の過ごし方について大切な事をお伝えしたいと思います。

妊婦さんや産後すぐの方から「産後はいつから施術してもらえますか?」とよくご質問をいただくのですが、私は「産後一カ月経ったら来てください。それまでは出来る限り安静に過ごしてください。」とお伝えしています。

日本では帝王切開や特別な状況ではない限り、産後4日~7日は入院しますが、欧米では医療費削減の観点から24時間程度で退院するこが多いそうです。そのため欧米のママたちは産後すぐに動き出します。

最近は欧米式の影響で日本でも出産後すぐに動いていた方が出産の回復が早いとも言われていますが、実際のところはそうでもないと思っています。

帝王切開に限らず、出産は母体に大きなダメージを与えます。

比較的「安産」の場合、出産の日から身の回りのことをしたり、歩いたりすることは可能ではありますが、体的に可能であっても、普通分娩の場合は骨盤の筋肉にとても大きなダメージを受けた後になるので、その状況で立ったり歩いたり、お腹の筋肉に力が入るような行為をすると、傷ついている骨盤の筋肉にさらなるダメージを与え産後の回復が遅れてしまいます。

分娩でダメージを負った骨盤の筋肉が回復するまで産後約3週間はかかります。それまでは身の回りのことをする以外は出来る限り横になり、授乳も添い乳の方が望ましいです。

帝王切開の場合は、血栓症予防の観点から「ずっと寝たきりではよくない」と言われることもあると思いますが、動けば動くほどいいというわけではなく、やはり身の回りのことをするくらいで充分です。

日本の良き習慣「床上げ」

日本には昔から「床上げ」という習慣があり、産後一か月近くは家事をせずなるべく横になり安静に過ごしていました。

昔の日本は両親だけでなく、祖父母も一緒の大家族が多かったから可能だったのだとは思いますが、昔ながらの習慣の中には我々日本人にとって、健康のために大きな意味のあるものもあるので、核家族化している現代人には難しいこともあるとは思いますが、出来る限り産後のママに実践していただきたいものです。

産後の一カ月間は「産後の骨盤矯正」より、「安静」が一番です。